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目が悪い人だけに見える画像・文字の作り方
写真と関係なくて申し訳ない。
目が悪い人だけに見える画像・文字
画面に近付くと記号や文字が見えなくなる。
画面から離れると見えやすくなる・・・と思う。
私は遠視なので見え辛いが近視だと見えやすいのだろうか?

いや、ディスプレーの性能や調整によるところも大きいだろう。
これをもっと大柄で作れば、かなり離れないと見えない。
では作り方の説明をしよう。
OptoSupply社 新型LED
2011年3月11日、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)が発生。
私個人も自分に出来ることを遂行しつつ、
被災地の1日も早い復興を心より祈り続けている。

周波数変換の容量は現在3箇所を合わせても100万kW。
これは原子力発電所で言うと約1基程度であり、
東京電力管内で不足する見通し1000万kWの1/10である。

故に我々60Hz地域ではあまり効果が無いとは思うが、
ひとまず照明のLED化に注目し、
日々節電に取り組んでいる。

まだ品薄で入手困難ではあるが、
OptoSupply社の新型LEDが安価にも関わらず高性能を発揮する。

OptoSupply社 LED OSW443Z4E1P
OptoSupply社 LED OSW443Z4E1P

OptoSupply社 LED OSW44E56F1A
OptoSupply社 LED OSW44E56F1A
密かに
サムネイルサイズオプティマーザーのデジタル一眼レフ機種別自動入力欄を更新してみた。

サムネイルサイズオプティマイザーを開く

やはりCANONは機種が多い。
ソニーのミラーレス一眼、非常に画質が良い。入れるべきか迷う。
でも鏡の入っていないカメラを一眼レフの仲間に入れる訳には行かない。

NIKONの新型フルサイズはまだ出ないのか…。
ポートレート撮影セッティング
下図は前回の撮影環境である。
ポートレート撮影セッティング図
スタジオは定休日の美容院を利用。
店の天井は決して高くない。
一般的な天井の高さである。

図を見れば分かると思うが、
天井の全域にストロボの光を当てさえすれば、
天井は低いほうが光は廻る。

ただし、光を廻したくない時は、
天井に暗幕を張るなどしなくてはならず、
これは結構大変な作業である。

一般的な撮影スタジオの天井が高いのは、
光を上手く廻すためと言う人もいるが、
実は光を廻さない為の構造である。

そもそも天井が高いと天バン出来ない。
その為スカイバンクなどの面光源が用意されており、
私はスカイバンクをフレームギリギリまで下げて使う。

光を廻したくない時はスカイバンクを使わないので、
上方向への光は高い天井へと消えていく。
この両方を容易に実現する為の構造と言える。

要するに光を廻したいなら広いスタジオは要らない。
また、スタジオを借りずに光を廻さない方法もあるので、
後日紹介出来るかと思う。
1.7は√3ではない
1.4、2、2.8、4、5.6、8 と1段ごとに変化するF値であるが、
1段ごとに約1.4倍になっていることが分かる。
この段階ではそれほど複雑な数式は登場しないだろう。

しかし単体露出計の補正値などは1/10段という場合もある。
そこまで厳密な露出を設定する必要は殆ど無い訳だが、
1.414という数だけでは計算出来なくなることがあった。

近頃のカメラは1/2段や1/3段単位で設定することが出来る。
ここで例えばF1.7という数値が出てくる訳だが、
これを間違って√3だと思っている人は少なくないだろう。

しかし、詳細なF値は下表のようになる。
詳細なF値
パンフォーカスになる距離を計算する
以前F値の低いレンズがボケる訳ではないと言う記事を書いたが、
その中で、
背景を暈す最大の要因はピントリングの位置であり、
被写体に近付くことで背景は簡単にボケる。
と書いている。

では、どれくらい被写体に近付けば背景はボケ始めるかと言うと、
a=イメージセンサの面積、b=画素数、x=焦点距離、y=F値
とした場合、

x/y*.5/((x/y*.5-((x/y*.5)-((a/b)^.5)*2))/x)

によって大よその距離を求めることが出来る。
その距離よりも近くなると背景がボケ始め、
それよりも遠い場合はパンフォーカスとなる訳だ。

これには画素数も関係してくるので、
最終的に出力される画素数を基準に考える必要がある。

このブログにアップロードしている画像は513,920画素であるから、
DXフォーマット50mmF2.8で撮影した場合、
50/2.8*.5/((50/2.8*.5-((50/2.8*.5)-((372.88/513920)^.5)*2))/50)
=8286.76839
となり、約8.3メートル以上離れていれば背景はボケない訳だ。
前回の写真はF2.8であるにも関わらず、
流し撮りによる背景ブレは多少あるものの、
背景がボケていないのはその為である。

せっかくなので各焦点距離とF値において、
ピントリングの位置を無限遠にした場合、
パンフォーカスとなる大よその距離を表にしてみた。
D90のLサイズである12,212,224画素DXサイズで計算している。
 F2.8F4F5.6F8F11
12mm7.36m5.15m3.68m2.54m1.87m
15mm11.5m8.05m5.75m4.02m2.93m
18mm16.6m11.6m8.28m5.79m4.21m
24mm29.4m20.6m14.7m10.3m7.49m
35mm62.6m43.8m31.3m21.9m15.9m
50mm128m89.4m63.9m44.7m32.5m
85mm369m258m185m129m93.9m
105mm563m394m282m197m143m
135mm931m652m466m326m237m
200mm2.04km1.43km1.02km715m520m
400mm8.18km5.72km4.09km2.86km2.08km
1000mm51.1km35.8km25.6km17.9km13.0km
参考になれば幸いである。
D90購入
拡大する
今回はD300かD90かで迷ったが、
中古のD300より新品のD90が安いので、
自ずと腹は決まった。

このところ忙しく、
細かいレビューは出来そうにないが、
D80と比べれば格段に性能が良い。

極少F値のレンズでもちゃんとピントがきているし、
D80ではやや不満のあった、
タングステン光下における肌の発色もかなり良くなっている。

色収差補正が搭載されているのか気になっていたので、
少し実験を試みた。

まずは従来機D80のISO3200で焦点距離12mm、
右上端に写ったシーリング照明のLサイズ100%画像である。
拡大しません
ノイズもさることながら、
いつものように赤紫色のフリンジが発生している。

これがD90ではこうなる。
拡大しません
ノイズは在るもののD80の比ではないと思う。
しかも赤紫色のフリンジが大幅に軽減されているではないか。
因みに全景はこんな感じである。
拡大しません

グリップ感もD80より良いので大変気に入っている。
また落ち着いたら作品をアップしたい。
より最適なサムネイルサイズを計算する
写真の圧縮によく用いられるJPEGは、
8×8の64ピクセルごとに圧縮される。
故にサムネイルのサイズも8で割り切れるのが理想的だ。

しかし、縦や横のどちらかを8の倍数にすると、
もう片方は8の倍数でなくなる場合がある。
かと言ってアスペクト比を維持したいのは写真家の性分である。

因みに8で割り切れない場合は、
余りが7に近いほうが圧縮効率は良いと言われている。
本当にそうなのか念のために実験してみた。

試しに白と黒のピクセルを市松模様に並べ、
1×8~8×8ピクセルの8つの画像をJPEG圧縮し、
8ピクセルあたりの容量を計算したものが下のグラフである。

拡大しません

確かに8で割り切れない場合は余りが7に近いほうが効率は良い。
しかしながら縦と横の相関関係を考えると、
最適なサイズを導き出すのは少し大変な作業である。

そこで圧縮効率の目安を一覧で表示するため、
理想的なサムネイルサイズを計算するスクリプトを作ってみた。

Thumbnail Size Optimizer
Thumbnail Size Optimizer を開く


今まで探しても見付からなかったので、
大して需要は無いと思われるが、
Excel などを使い計算していた私にとっては非常に便利である。
JPEG圧縮「100」は劣化しない訳ではない
当然のことであるが一応書いておこうと思う。

画像縮小ソフトやレタッチソフトからJPEGを出力するさいに、
圧縮率を指定する項目がある。
この値を100にすると劣化しないと思っている方をたまに見かける。

拡大する
上のような24bitの画像をフォトショップから100でJPEG出力し、
差の絶対値でもとの画像と重ね、
コントラストを128倍に上げたものが下の画像である。
拡大する
全く劣化していなければ全てのピクセルは黒いはずであるが、
実際には黒くないピクセルが存在し、
もとの画像とは異なっていることが分かる。

試しに「縮小専用」というフリーウエアを使い、
もとの画像から100でJPEG圧縮したものを、
同じように処理したものが下の画像である。
拡大する
同じ100で圧縮した訳であるが、
ファイルサイズもやや小さく、
フォトショップの100に比べ更に劣化していることが分かる。

そもそもJPEG圧縮とは、
劣化させることによりファイルサイズを小さくする技術であり、
上記の結果は当然である。

また、JPEG圧縮の「100」や「100%」という値は、
ソフトウエアの開発者が独自に最小と決めた圧縮率であり、
各ソフト間において共通の絶対的な値でもない。
F値の低いレンズがボケる訳ではない
拡大しません
焦点距離: 17mmF2.8

「背景を暈したいならF2.8以下のレンズを選ぼう」
という記述を目にすることがあるが、
それは少し間違っている。

背景を暈す最大の要因はピントリングの位置であり、
被写体に近付くことで背景は簡単にボケる。
ただ今回はレンズ自体の違いについて書いてみることにする。

上の写真はF2.8で撮っている。
コンパクトカメラに比べればボケているかも知れないが、
広角レンズではそれほど背景がボケているとは思わない。

無限遠の点光源は、
掲載画像で直径約6ピクセルしかボケていない。
拡大しません
解りやすいよう橙色の灯りで計測することにする。

次にレンズを換えてみる。
先ほど説明したようにピントリングの位置が重要である為、
被写体がほぼ同じ大きさで写る距離に設定する。
拡大しません
焦点距離: 50mmF2.8
上写真は標準レンズの場合である。
この場合は掲載画像で約25ピクセルボケている。

次に望遠レンズの場合である。
拡大しません
焦点距離: 200mmF2.8
この場合は約65ピクセルもボケている。
試しに絞り込んでみた写真が下のものである。
拡大しません
焦点距離: 200mmF5.6

200mmのレンズを使った場合、
F5.6まで絞っても約45ピクセルボケている。
これは50mmF2.8の時よりも大きい値だ。

実を言うと背景を暈しているのは実口径(有効口径)であり、
レンズの実行径は焦点距離÷F値で求められる為、
18mmF2.8なら「約6mm」、200mmならF5.6でも「約31mm」となる。

従って背景を暈したい場合、
ただF値の低いレンズを選ぶのは間違っていると言える。
ボケはレンズの焦点距離とも密接な関係にあるのだ。
シンプルライティング
今回は商品撮影のライティングについて書こうと思う。
私が主に使用するのは下写真のような500Wの投光器である。
ハロゲン投光器500W
照明は大抵の場合これ1灯でライティングする。
グリルの影が写り込む場合があるので、
上写真のようにグリルを取り外して使用することが多い。
良い写真を撮る為には労力を惜しむな
最近問い合わせが多いので書くことにする。
技術的な問い合わせは出来れば公開コメントでお願いしたい。
そうすればその情報が誰かの役に立つだろう。

写真の撮り方を教えて欲しいという問い合わせは多い。
その殆どが労力を惜しんでいるように思う。
前後左右上下に移動し露出を変え全ての写真を分析したのか?

照明だってそうだ。
様々な角度から光を当ててみたのだろうか。
照明はペンライト1本でも充分だ。

フィルムでもデジタルでも分析するのは無料だ。
ほぼ無料で学べることが写真の世界には沢山あると思う。
それから目を背けていては上達するわけがない。

良い写真が撮れる確率なんて1/1000以下だと思う。
勿論その1/1000以内に入り続けなくてはならない。
999を知っているからこそ最後の「1」に到達出来るのである。

そもそも失敗と成功は相反するものでは無い。
失敗することは成功への第一歩であり、
失敗から学ぶことによって成功するのだ。

大阪から東京まで歩けと言われたらどうる?
まず一歩を踏み出せば良い。
そうすればいつか必ず東京へ辿り着ける。

ああ、前置きが長くなった。
拡大する
何じゃこりゃ?
そう、ミニスタジオである。

組み立てた骨組からバックペーパーを垂らし、
左右と上部にトレーシングペーパーを張っている。
格安デフューズストロボ
拡大する
私は滅多にストロボを使用しないが、
レフ板では調整できない配光を要求される場合もある。
そこで登場するのがこのデフューズストロボだ。

まずグリップストロボを三脚に固定し、
かさキャッチで半透明の傘も三脚に固定する。
夜の撮影なのでW12相当の色温度変更フィルターを装着。

半透明の傘は105円、ダイソーで売っている。
それ以外で見かけるのは唯一デイリーヤマザキだが、
こちらは500円くらいしたと思う。

市販されているストロボ用のアンブレラは反射式ばかりだ。
近頃なぜかデフューズアンブレラを見かけない。
その理由として考えられることはおそらく光漏れだろう。

デフューズアンブレラを使う場合、
セッティングが悪いとアンブレラの外から光が漏れるので、
アンブレラとストロボの距離や照射角に注意する必要がある。

アンブレラレフよりもデフューズアンブレラのほうが、
ライトデュスクをより被写体に寄せることが出来るので、
距離が近ければデフューズ効果はかなり高い。

因みに突然の悪天候時には傘として使える。
これはアンブレラレフも同じだが、
105円の傘には持ち手が付いているので使いやすい。

またストロボについてもグリップストロボで充分である。
モノブロックストロボのほうが良いと思っている人は多いが、
100~200wsのモノブロックストロボでもGNは40程度である。

しかもスタジオ等で持込機材の為にコンセントを使用すると、
電力使用料を請求されるケースもあり、
乾電池で動くグリップストロボは何かと便利だ。

グリップストロボは既に生産終了しているようだが、
中古が3,000円程度でまだまだ狙えるだろう。
35mm相当でGN40程度ならクリップオンストロボでも良い。

前置きが長くなったが簡単に作例を紹介しよう。
まずはストロボ無しの状態。
拡大する
この状況ではどう頑張ってもこれが限界である。

次にデフューズ無し(ポン炊き)の直接光を照射。
拡大する
ストロボの発光量を減らしても良かったのだが、
それにしても影がきつく不自然である。

そして下写真がデフューズストロボ光。
拡大する
影が柔らかく自然な感じで、
直接光よりも遠くまで均一に光が廻る。
撮影情報メモ
拡大する
以前フィルムによる撮影情報の記録について質問があった。
露出情報をフィルムに記録出来る製品もあるのだが、
私の場合カメラの裏蓋にメモを貼って撮影毎に記入している。

撮影後に剥がして
マウント現像したあとフィルムと一緒にケースへ収納する。
スライドケースに丁度入る高さで使いやすい。

エクセルファイルをアップしているので、
必要な方はご自由にダウンロードして頂きたい。
http://yonetone.com/camera/file/shooting_memo.xls

※太い線に添って切り取って使う
※右端の余白はセロテープ用の貼りしろなので残しておく
※左端はナンバー部分を貼りしろにする

言うまでもないと思うが、
L=使用レンズ、F=F値、S=シャッター速度を記入する。
嗚呼、黄金のフィルム時代よ…
アプリモコン
拡大しません
ワイヤレスリモコン ML-L3 対応機種のレリーズが、
なんと携帯電話で出来てしまうアプリがある。
噂を聞いてやってみたら上手く行った。

私の携帯の場合は「EZテレビ番組ガイド」を起動し、
リモコン設定でLGの分類3を選ぶと、
音量やチャンネル等、全ての送信でレリーズが可能。

最初はメーカー一覧に「LG」が無いと思ったので、
半分あきらめかけていたのだが、
一覧を下のほうにスクロールすると「LG」があった。

アプリ本来の機能上、
起動直後に番組表のダウンロード画面になるが、
キャンセルしてリモコンモードにすれば問題無い。

シャッターボタンの半押しは出来ないものの、
ちゃんとフォーカス動作をしてからレリーズされる。
リモコンを持ち歩く必要もないので非常に便利だ。
i-modeやSoftBankではアプリモコンTVnanoにて可能らしい。
D80購入
拡大する
カメラを買う時は結構迷う。
今回D50とD80で最後まで悩んだ。
私にとってはD50のほうがグリップ感が良い。

最終的には30分を超える長時間露光が可能なことと、
ファインダーの見やすさでD80に決定。
D-ライティングを本体に内蔵していることも有難い。

富士写真フイルムは来年S5Proを発売するだろう。
こちらの顔検出機能も楽しみだ。
デジタル一眼レフは今後益々進化するだろう。
コンデンサチューンの効果
拡大する
以前装着したコンデンサの成果をご報告。
共に平坦な市街地走行で、

装着前 6.018km/リットル
装着後 6.462km/リットル

というわけで約7.4%良くなっていた。
燃費の悪いフルタイム4WDにはありがたい話だ。
noriさんにも感謝!
コンデンサチューン
拡大しません
以前から気になっていたのですが、
noriさんのレポートを見て益々やる気になりました。
っと言うことで制作&装着です。

撮影にも良く使う私の車はフルタイム4WDで、
かなり荒れた山道でもスタックすることは無く、
雪道でもまだチェーンを巻いたことが無いくらい優秀です。

ただ、恐ろしく燃費が悪いのには困りました。
このところガソリンも値上がりしているので、
試しに電解コンデンサを装着することにしました。
eneloop
拡大する
デジタル一眼レフは消費電力が少ないので、
殆ど電池を交換することが無く、
充電池に交換した時は既に放電済みなんてことも多い。

普通のニッケル水素電池(充電式)は、
実質1ヶ月くらいで放電してしまうが、
eneloopは1年経っても8割以上残っているらしい。

内部抵抗が高く瞬発力が無いのかと思いきや、
普通のニッケル水素と何ら変わずバンバン撮れる。
殆ど充電器を選ばないところがまた良い。

パールホワイトのボディもフォトジェニックである。
Panasonicも似たような製品を出したが、
デザイン、性能、価格供に劣っている。

既に使っている人も多いのだろうか、
この「eneloop」かなり気に入っている。
かさキャッチNo.6(雨対策)
拡大する
雨の日はこんな感じで撮影することが多い。
三脚と傘を繋いでいるのはかさキャッチNo.6である。
釣具メーカーのお年寄り用グッズだがなかなか使える。

こういった商品は結構あるようだが、
間違っても自転車専用のものを買ってはいけない。
必ずカート用のものを選ぶことをお勧めする。

カート用のものは太いポールにも取り付けできるように、
アタッチメントが複数付いている場合が多く、
角度も微妙に調整できるものが多い。
LiFE* with PhotoCinema 2
スライドショーのページへ
スライドショーのページを開く

(Shockwaveプラグインが必要 Macでは再生出来ないかも)
ご紹介するのは会社の同僚から教わったソフトウエアである。
LiFE* with PhotoCinema 2 というソフトで、
撮り溜めた写真から見事なスラードショーを作成してくれる。
もはやムービーと言っても全く過言ではないだろう。
知人の結婚式やイベントの写真でスライドショーを作成し、
プレゼントすると喜ばれることが多い。
出力方法もWEB用、アプリケーションCD、DVDまで様々である。
(DVDへの出力は製品版のみ対応)
今回は短時間で作成できる「おまかせモード」を使用したが、
「じぶんでモード」にて作り込むのも非常に面白い。
試用版でもかなり遊べるので、
興味のある方は是非トライしてみては如何だろう。
瞳にキャッチ
拡大する
機種 : FinePixS2Pro
レンズ : Af-sZoomNikkor24-85mmF3.5-4.5
露出制御モード : マニュアル設定
ISO感度 : 200
オリジナル撮影日時 : 2006:01:29 00:04:59
シャッタースピード : 1/128秒
レンズ絞り値 : F5.7
対象物の明るさ : EV-5.8
露光補正量 : EV0.0
自動露出測光モード : スポット測光
光源 : 不明
フラッシュ : 発光
レンズの焦点距離 : 84.00(mm)
その他 : 影とり使用
photographica
フォトグラフィカ
今日は面白い本に出会った。
それはphotographica2005Autumn01である。

スタジオ撮影のライティングを含む創意工夫が、
なんと16パターンも載っているのには驚いた。
これはかなり参考になりそうだ。
スポット測光の使い方
拡大する
機種 : FinePixS2Pro
レンズ : TamronAf200-400mmF5.6
露出制御モード : マニュアル設定
ISO感度 : 100
オリジナル撮影日時 : 2005:12:09 10:15:04
シャッタースピード : 1/362秒
レンズ絞り値 : F6.7
対象物の明るさ : EV9.2
露光補正量 : EV0.0
自動露出測光モード : スポット測光
光源 : 日陰
レンズの焦点距離 : 200.00(mm)
その他 : 三脚HG-421使用
ロケ地 : 伊丹市 伊丹空港展望デッキ

何となくよくある光景で申し訳ないです。
安定した風景でないと以下の撮影が出来ないのでご勘弁下さい。
主たる写真はこの続きにあります。
ホワイトバランス一覧表
ホワイトバランス一覧表(S2Pro)
幣ブログではホワイトバランスを設定して撮影したものが多い。
夕日、深緑、海、空等を撮る場合に、
フレーム全体が同一の色に偏ることがある。
それをオートホワイトバランスで撮影すると、
全体の色をニュートラルグレーに戻そうとするため、
その彩度を損なう可能性があるからである。

参考記事

ただ、あまりにも彩度が高い場合は、
オートのほうが諧調を損なわないこともあるので、
どちらが良いとは一概に言えないのも事実だ。

アナログ(ポジ)の撮影では、
色温度補正用フィルターを効果として使う場合も少なくない。
わざと青味がけて清潔感を出したり、
赤味がけて夕刻を演出したりする。
デジタルでもそれを利用しない手は無い。

そこで、ホワイトバランスの設定と光源の関係を表にしてみた。
白いレフ版を全てのホワイトバランスで撮影し、
反転させた色を合成して彩度とトーンカーブを上げたものである。
表の見方はごく簡単であるが、
例えば晴天下の被写体を昼光色蛍光灯モードで撮影すると、
赤味がかった発色をすること等を表す。

上の表は FinePix S2Pro によるテスト結果であり、
機種によっては結果が異なる場合もある。
また、露出によっても効果は変わってくるので、
あくまでも参考程度にしかならないが、
赤や青以外への傾きがあることを覚えておくと便利である。

一応、携帯電話用に240×240のGIFになっている。
↓ホワイトバランス一覧表のQRコード(携帯電話用)
ホワイトバランス一覧表へのQRコード
コールサイン
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機種 : FinePixS1Pro
レンズ : AiAfZoomNikkor35-70mmF2.8
露出制御モード : マニュアル設定
ISO感度 : 320
オリジナル撮影日時 : 2005:08:28 14:30:25
シャッタースピード : 1/2048秒
レンズ絞り値 : F4.0
対象物の明るさ : EV8.3
露光補正量 : EV0.0
自動露出測光モード : 中央重点測光
フラッシュ : オフ
レンズの焦点距離 : 35.00(mm)
ロケ地 : 新大阪 ココプラザ中庭
手軽に赤外写真モドキ
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通常のデジタル一眼レフで、
手軽に赤外写真のような効果を得る方法を紹介します。
上の写真が赤外写真モドキです。
と言っても、カラーで撮影した画像から、
赤の成分だけを取り出して白黒にするだけですけど。。。

機種 : FinePixS2Pro
レンズ : AiAfNikkor50mmF1.4
露出制御モード : マニュアル設定
ISO感度 : 100
オリジナル撮影日時 : 2005:08:26 16:14:57
シャッタースピード : 1/45秒
レンズ絞り値 : F4.8
対象物の明るさ : EV5.2
露光補正量 : EV0.0
自動露出測光モード : スポット測光
光源 : 不明
フラッシュ : オフ
レンズの焦点距離 : 50.00(mm)
基礎から始めるプロのためのライティング
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今日ご紹介させて頂くツールは私の好きな本のうちの1つである、
基礎から始めるプロのためのライティングである。
ブツ撮りが主ではあるが、
ラティングの違いによる写り方の違い等の基礎に始まり、
用語集や照明機材ガイド(カタログ)まで載っているが、
一番の売りは「華麗なるプロのライティング」である。
おそらく見たことのある商品写真も出てくるだろうから、
「この写真はこうやって撮っていたんだ」と思うであろう。
目から鱗のライティングが多数掲載されているので、
穴が開くほど読んでも飽きることは無いと思う。
ExifReader
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当サイトに掲載している画像の撮影データは、
ExifReaderから情報を取得し、
必要な部分を編集して掲載している。
Dタイプ等のレンズを使うと、
ピントリングの位置まで分かるらしい。
上記のスタンドアローン型の他に、
下記のプロパティウィンド埋め込み型もある。
拡大する
どちらも非常に便利なので両方使っている。
スクリーン合成
拡大する
先日の写真に両サイドを走る列車のライト痕をプラスしてみた。
アナログの場合レンズキャップ等による多重露光が可能だが、
デジタルでの開放撮影ではノイズが多くなってしまう。
同じアングルで撮った何枚かの画像を重ね合わせたほうが、
ノイズも少なく、重ねる画像を選ぶことも出来る。
後で重ねる枚数が多いほどアンダーで撮ると尚良い。
「2」の「アンダーにする段数乗」枚が目安だ。
2枚の場合は-1段、4枚の場合は-2段、
8枚の場合は-3段が目安となる。
私は Photoshop を使っているので、
レイヤーを「通常」から「スクリーン」に変更して使う。
フリーウエアでもSHARAKUのように、
スクリーン合成が可能なものがある。
掲載写真の著作権はカメラマンの覚え書きに帰属します。
---- 撮影のご依頼 承ります -----
大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・その他の地域もご相談に応じます。
右カラム下部の MAIL FORM よりご連絡ください。