
機種 : FinePixS1Pro
レンズ : AiAfZoomNikkor35-70mmF2.8
露出制御モード : マニュアル設定
ISO感度 : 320
オリジナル撮影日時 : 2004:02:21 14:13:24
露出時間 : 1/30秒
レンズ絞り値 : F2.8
対象物の明るさ : EV-0.2
露光補正量 : EV0.0
自動露出測光モード : 分割測光
フラッシュ : オフ
レンズの焦点距離 : 35.00(mm)
美容院に飾ってあった薔薇を待ち時間に接写。
このお店の場合、光源は蛍光灯である。
最近の蛍光灯は非常にチラ付きが少なくなっているが、
インバーター式や電球型蛍光灯を除いて、
蛍光灯は1/120秒ごと(関西)に点滅している為、(関東は1/100)
1/160以上でシャッターを切ると、
シャッター幕によってケラレを起こす可能性がある。
(横位置で撮影した場合、上や下半分等が暗くなる現象)
室内でフラッシュを焚かずに撮影を行う場合、
特に気を付けなければならないことであると思う。
蛍光灯とそれ以外の光が混ざっている場合も同様で、
ケラレた部分は露出と色温度に違いが出る場合がある。
光源に蛍光灯の光が混ざっている場合は、
1/60以下での撮影を心掛けたい。
接写においては特にフラッシュを焚かない。
どうしても接写でフラッシュを焚く場合は、
絞りを最小F値まで絞り込む必要等があり、
相当スローシャッターにしなければ被写体以外は暗くなる。
逆にこの効果を狙う方法があることも頭に入れておきたい。
≪[薔薇]の続きを閉じる