
機種 : NikonFE
フィルム : Velvia
レンズ : AiNikkor50mmF1.4 リバース
露出制御モード : マニュアル設定
ISO感度 : 50
シャッタースピード : 1/125秒
レンズ絞り値 : F1.4
露光補正量 : EV1.0
自動露出測光モード : 中央重点測光
フラッシュ : 無し
50mmF1.4の標準レンズで接写。
当然ながら接写用フィルターも使わない。
被写体は煙草の箱。
撮影倍率は1/1程度と思われる。
本来の使い方を逸脱しているので、
開放で撮ると周辺部の解像度が極端に低くなる場合があり、
トイカメラで撮ったような面白い写真になる場合もある。
で、どうやってここまで寄るかと言うと、
レンズをボディーから外して前後逆さまに使う。
これは結構有名な話で、
BR-2Aリング等の専用アダプタも市販されているが、
フィルター系の小さなレンズ(今回は52mm)なら、
逆さまにしたレンズとボディを合わせ、
そのまま手持ちで撮影することができる。
レンズによっては2/1を超える接写が可能な場合もあるので、
小口径の標準から広角レンズをお持ちの方は、
是非一度試してみる価値があると思う。
そのさい、うっかりレンズを落としてしまうと、
マウント部を破損する可能性が高いので、
くれぐれも気を付けて撮影することを忘れないで欲しい。
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