

機種 : FinePixS1Pro
レンズ : AiAfZoomNikkor35-70mmF2.8
露出制御モード : マニュアル設定
ISO感度 : 320
オリジナル撮影日時 : 2006:01:20 15:01:27
シャッタースピード : 1/32秒
レンズ絞り値 : F16.0
対象物の明るさ : EV6.3
露光補正量 : EV0.0
自動露出測光モード : 中央重点測光
ホワイトバランス : 日陰
フラッシュ : オフ
レンズの焦点距離 : 70.00(mm)
ロケ地 : 神戸市東灘区 阪神御影駅
近距離から流し撮りを行うと、回転運動や距離の変化によって、
大抵の場合は被写体の1点しか止めることが出来ない。
しかし、ある条件においては2点を止めることが出来る。
今回は列車の先端(左前)と側面の番号(5024)を止めてみた。
角(右前)はブレているが、先端と側面が止まっているので、
何となく全体が止まっているようにも見える。
列車と垂直になる約20度手前(又は後)で撮影すると、
上写真のように先端と側面が止まることがあるのだが、
本当に2点が止まるのか計算してみた。

20度と言うのは上の図で言うと「θ」にあたるが、
列車の幅を2.8m、先端から番号までを2mとして計算すると、
距離が5mの場合は約15度、距離が10mの場合は約20度、
距離が15mの場合は約22度、距離が20mの場合は約23度、
距離が25mの場合は約24度で最も良く止まることが分かった。
10m~20mの距離なら約20度で2点が止まるようだ。
大抵の場合は被写体の1点しか止めることが出来ない。
しかし、ある条件においては2点を止めることが出来る。
今回は列車の先端(左前)と側面の番号(5024)を止めてみた。
角(右前)はブレているが、先端と側面が止まっているので、
何となく全体が止まっているようにも見える。
列車と垂直になる約20度手前(又は後)で撮影すると、
上写真のように先端と側面が止まることがあるのだが、
本当に2点が止まるのか計算してみた。

20度と言うのは上の図で言うと「θ」にあたるが、
列車の幅を2.8m、先端から番号までを2mとして計算すると、
距離が5mの場合は約15度、距離が10mの場合は約20度、
距離が15mの場合は約22度、距離が20mの場合は約23度、
距離が25mの場合は約24度で最も良く止まることが分かった。
10m~20mの距離なら約20度で2点が止まるようだ。


この記事へのコメント
計算もスゴいけど、それを実践できちゃうところが神業のようです。凄い世界ですねえ~
2点が止まるってちょっと不思議ですよね。
この流し撮りの方法は以前から行っていたのですが、
なぜそうなるのか半信半疑だったので、
今回ちゃんと計算してみようと思ったのですよ。
こういう計算をしている時って楽しいです。
この流し撮りの方法は以前から行っていたのですが、
なぜそうなるのか半信半疑だったので、
今回ちゃんと計算してみようと思ったのですよ。
こういう計算をしている時って楽しいです。
これはシブイ!その計算方法は基本的な事?それともヨネちゃん流ですか?
2006/03/25
(土) 03:07:16 | URL | こうじ #-[ 編集]
(土) 03:07:16 | URL | こうじ #-[ 編集]
電車の幅はどの鉄道でもほぼ同じですから、
2点が止まる角度もほぼ共通なのですよ。
経験から大体このくらいってのはあったのですが、
一度エクセルで計算してみようと思ったわけです。
いや、しかしホント、無駄な知識かも。
2点が止まる角度もほぼ共通なのですよ。
経験から大体このくらいってのはあったのですが、
一度エクセルで計算してみようと思ったわけです。
いや、しかしホント、無駄な知識かも。


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