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カメラマンの覚え書き
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スペースシャトルと木星
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機種 : FinePixS2Pro
レンズ : TamronSpAf17-35mmF2.8-4
露出制御モード : マニュアル設定
ISO感度 : 100
オリジナル撮影日時 : 2006:07:09 19:45:40
シャッタースピード : 16.00秒
レンズ絞り値 : F5.7
対象物の明るさ : EV-3.0
露光補正量 : EV0.0
自動露出測光モード : スポット測光
光源 : 不明
フラッシュ : オフ
レンズの焦点距離 : 18.00(mm)
その他 : 携帯用8段三脚 レリーズ使用
撮影後約3倍にトリミング
本日 2006/07/09 19:44 頃、
スペースシャトルが日本上空を通過するという情報を得た。
見え始めが19:43:30、見え終わりが19:45:00とのことであった。

斜めに走っている微かな軌跡がそれである。(見えるかなぁ)
カメラの時計が約1分進んでいたことから考えると、
まさに予告通りの出現であった。

右上に見える星はアークトゥルスで、その付近から現れ、
中央付近の木星をかすめながら、
地平線へ向かって物凄いスピードで流れていった。

アークトゥルス(うしかい座)は0.2等星であるが、
それと同じくらい非常に明るく、
遠くに見える飛行機等とは比べ物にならないほど早い。

もう少し暗くなってからであればハッキリ撮影出来ただろう。
2006/07/06 20時頃にも通過したのだが天気が悪かった。
なかなか上手く撮影できるチャンスは来ないものだ。

実を言うと、見えている光の大半は宇宙ステーションであり、
1分間程度ではあるが、ひと月に何度か見えることがある。
しかし、ドッキングしている間に見ると一味違うのだ。

撮影出来たことよりも、
肉眼でそれを目の当たりにしたことは感動的であった。
http://kibo.tksc.jaxa.jp/
にて、宇宙ステーションの観測情報を公開している。
Google Maps API も存在するのには驚いた。
14日頃まではドッキングしているので、
興味のある人は是非目撃者となって欲しい。

関連記事
http://wivern.exblog.jp/5188205/
http://chairo.tea-nifty.com/blog/2006/07/post_b2ae.html
コメント
この記事へのコメント
本物を見ると驚きますね
はじめまして、chairoと申します。トラックバックをありがとうございました。
 私は、この貴重なドッキング中の光を見ることができなかったので、うれしく拝見させていただきました。シャトルの反射は大きくないでしょうが、以前天頂を越えて行ったISSだけの光と見比べてみたかったです。
2006/07/11
(火) 14:20:15 | URL | chairo #-[ 編集]
いらっしゃいませ
こちらこそ勝手にトラックバックさせて頂き失礼致しました。
どうやら日本からはもう見ることが出来ないようですね。
貴重な瞬間に立ち会えたこの感動を、
少しでも皆様にお届けできたなら幸いです。
2006/07/11
(火) 17:19:45 | URL | ヨネちゃん #IFdljVkg[ 編集]
ひえー見えたんだ
知りませんでした、こんなにはっきり。。。
しかもドッキング中!
2006/07/12
(水) 08:07:44 | URL | cranephile #-[ 編集]
見えました~
もう少し暗くなってから通ってくれたら、
もっと長く露光できたと思いますが、
この次期に一瞬でも晴れたことが奇跡に近いですね。
本当に感動しましたよ。
2006/07/12
(水) 11:42:09 | URL | ヨネちゃん #IFdljVkg[ 編集]
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