

通常のデジタル一眼レフで、
手軽に赤外写真のような効果を得る方法を紹介します。
上の写真が赤外写真モドキです。
と言っても、カラーで撮影した画像から、
赤の成分だけを取り出して白黒にするだけですけど。。。
機種 : FinePixS2Pro
レンズ : AiAfNikkor50mmF1.4
露出制御モード : マニュアル設定
ISO感度 : 100
オリジナル撮影日時 : 2005:08:26 16:14:57
シャッタースピード : 1/45秒
レンズ絞り値 : F4.8
対象物の明るさ : EV5.2
露光補正量 : EV0.0
自動露出測光モード : スポット測光
光源 : 不明
フラッシュ : オフ
レンズの焦点距離 : 50.00(mm)
普通に白黒で撮影すると下写真のようになります。

赤外写真モドキよりもコントラストが低いことが伺えます。

まず上のようなカラー写真を撮り、
フォトショップ等のレベル補正で色を指定し、
赤以外の成分を全て0にします。
そうすると真っ赤な画像が出来上がるので、
「彩度を下げる」で白黒化し、
「自動レベル補正」で階調を持ち上げます。
持ち上げる時に階調が失われるので、
JPGよりもRAWやTIFFをお勧めします。
赤色は奥ピンになることがあるので、
出来るだけ絞り込んだほうが良いようです。
望遠の場合は絞り込んでも余り効果が無いので、
R-64やR1フィルターを通してのモノクロ撮影をお勧めします。
こういった手法は以前「月」の撮影でも紹介していますので、
参考になればそちらもご覧下さい。

赤外写真モドキよりもコントラストが低いことが伺えます。

まず上のようなカラー写真を撮り、
フォトショップ等のレベル補正で色を指定し、
赤以外の成分を全て0にします。
そうすると真っ赤な画像が出来上がるので、
「彩度を下げる」で白黒化し、
「自動レベル補正」で階調を持ち上げます。
持ち上げる時に階調が失われるので、
JPGよりもRAWやTIFFをお勧めします。
赤色は奥ピンになることがあるので、
出来るだけ絞り込んだほうが良いようです。
望遠の場合は絞り込んでも余り効果が無いので、
R-64やR1フィルターを通してのモノクロ撮影をお勧めします。
こういった手法は以前「月」の撮影でも紹介していますので、
参考になればそちらもご覧下さい。


この記事へのコメント
さすがすごいテクニックを知ってますね!
すごく勉強になります(^^
こういう知識を覚えておくと写真撮るのもワンパターンにならずにすみます。
モノクロは光の読み方が難しいですね。
色々試してみます(^^
すごく勉強になります(^^
こういう知識を覚えておくと写真撮るのもワンパターンにならずにすみます。
モノクロは光の読み方が難しいですね。
色々試してみます(^^
これはですね、
苦し紛れによく使う手だったりします。(自爆)
空が白く飛んでしまっている写真でも、
赤色のデータから白黒に起こすと、
見事に雲がクッキリ出ることがあって、
それなりに重宝します。
そもそもモノクロの写真は、
カラーフィルターを通して撮影することも多く、
「モノクロこそ色に拘れ」と言う人もいるくらいです。
デジタルの場合はカラーで撮ってから色分解すれば、
同じような効果を得られるので、
色々やってみると面白いと思います。
ちなみにアナログで、
「カラー→色分解→モノクロ」をやると、
粒子がかなり荒くなってしまいますので、
デジタル特有の裏技と言えるかも知れません。
苦し紛れによく使う手だったりします。(自爆)
空が白く飛んでしまっている写真でも、
赤色のデータから白黒に起こすと、
見事に雲がクッキリ出ることがあって、
それなりに重宝します。
そもそもモノクロの写真は、
カラーフィルターを通して撮影することも多く、
「モノクロこそ色に拘れ」と言う人もいるくらいです。
デジタルの場合はカラーで撮ってから色分解すれば、
同じような効果を得られるので、
色々やってみると面白いと思います。
ちなみにアナログで、
「カラー→色分解→モノクロ」をやると、
粒子がかなり荒くなってしまいますので、
デジタル特有の裏技と言えるかも知れません。


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